現在、修正C波を展開中と考えられるユーロ円為替相場。

8月から横這いの展開が続いていますが、いよいよ煮詰まってきたようです。



もう一段下を目指すのか、又は修正C波が終了して、底打ちからの反転上昇となるのか注目の10月となりそうです。





チャネル超えか? 再下降か?

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上のチャートはユーロ円為替相場日足です。

ユーロ円は、修正C波動を展開中と予想していますが、10/5に約1年ぶりに一目均衡表の雲を上抜けて実線を確定させてきました。

現在は、再び雲の下に押し戻されていますが、横這いの保ちあいといった状況になっています。

一目均衡表と共に注目のポイントとして、修正C波のチャネルラインを超えてこれるかが焦点となりそうです。



ユーロ円直近の展開

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直近の4時間足を見てみると、現在はちょうどチャネルラインの上で保ちあいとなっています。

直前の上昇は3波動構成で、ギリギリ1波動目の高値を下回っていないようです(実線で)。また、4時間足の一目均衡表の雲下限にサポートされています。

ユーロ円は、このチャネルラインをしっかりと超えて、推進波を展開することができれば修正C波動は終了した可能性が出てきます。 

ただ、ユーロ円も影響を受けるであろうユーロドルの下降推進波5波動目がスタートした可能性があり、上値が重たくなることも予想されます。

今週は、このチャネルラインに注目しながら今後の展開を見守りたいと思います。