エンディングダイアゴナルトライアングルから底打ちした可能性のあるポンド円為替相場。



しかし、もう1波下降の可能性もあります。  直近の波形から今後の展開を予想してみたいと思います。





売り手と買い手の激しい攻防

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上のチャートはポンド円為替相場4時間足です。

エンディングダイアゴナルトライアングルで、8/16の129.055(緑丸)で底打ちをした可能性があります。 

その後の上昇は5波延長型の推進波と考えています。 角度的にも申し分ないもので、5波動目のエクステンションもはっきりと確認できます。

推進波後の下降修正は、ジグザグ修正ではないでしょうか。ジグザグのb波がトライアングルを構成して、2回目の推進波の5波動目がエクステンションしているように見えます。

そして、エクステンションした5波動目の内部波動5波動目がさらにエクステンションしているようです。

ひょっとすると5-5はエンディングダイアゴナルトライアングルかもしれません。

緑丸ポイントを下回らない限りは、このカウントでいきたいと考えています。

ジグザグからの反転で推進波を形成できるかが、今後の焦点となりそうですが、激しい売りが浴びせられており、上値が重たそうです。

実は、このジグザグ修正の下降は、推進波の形成途中とカウントすることもできます。


下降推進4波動目


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上のチャートのような波動カウントで、修正4波が終了して5波動目がスタートしたかのような状況です。

ジグザグ修正は、2回目の推進波が大きくなると推進波の可能性が出できます。なぜならジグザグは、5-3-5の波動構成なので、推進波の3波終了地点と同じ状況になります。

このジグザグ修正と推進波を見分けるコツは、ここまでの波動の流れと5-3-5の次の波動の構成が重要になってきます。


時間軸を落とした直近の波形

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上のチャートはポンド円30分足です。

反転からの上昇が微妙です。 1波の1.618倍をヒゲの部分だけ超えて、その後の1波が5波動目のトランケーションしたと考えることが出来ます。

しかし、3波の上昇で修正4波動目が終了して、5波動目の5-1の推進波が終了していると考えることもできます。 なんとも微妙な波形です。

ここからは、赤点線を超えてくれば底打ち濃厚。 赤点線を下回ってくれば推進波の可能性が出てると思います。

どちらに抜けてくるのでしょうか。