週末の為替相場は、ユーロ円などのクロス円の底堅い動きが目立ちました。それぞれが、トレンド転換後の1波動目を形成している可能性が高いと思われます。



ポンド円は、エンディングダイアゴナルトライアングルからの反転で、勢いが強いように思われますし、ドル円についても、底堅く推移して、推進波を完成させてきました。

このクロス円、ドル円の上昇は来週も続くと思われますが、本日は、その中でもユーロ円為替相場を取り上げてみたいと思います。




ユーロ円の衝撃波

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現在のユーロ円は、波形の判断が非常に難しいのですが、上のようなカウントを予想しています。

ダブルジグザグ修正でトレンド転換(赤丸)したユーロ円為替相場。3波動中を形成中と思われ、3-5が昨日の上昇でないかと予想していますが、正直に自信はありません。

ただ、それぞれの上昇は、衝撃波を構成しているので、上昇トレンドを継続していると思われます。

この1と3波動の大きさから考えると、5波動目が大きく延長してくる可能性もあるのではないでしょうか。


ユーロ円の直近の波形

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直近の30分足でみると、5波動目は延長してこない限り、終点を迎えた可能性が高く、現在は修正波を形成中だと予想しています。3波動目は延長していますが、かなり上昇に苦労しているようにも見えます。



ジグザグ修正などのabc修正後は、5波の上昇の可能性もあるため、推進波の値幅のフィボナッチ比率50.0~61.8のリトレイスポイントは、狙い処かもしれません。


来週は、現在の上昇の押し目でロング参入してみたいと考えていますが、もし、上に跳ねた場合でも、上昇波形を確認して、チャネルやフィボナッチ比率を使いながら、ほどほどのところで利益確定したいと思います。


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