大きな段階の3波動目を展開しているドル円為替相場。 現在は、その内部波動の修正4波動目が終了したところではないのかと予想しています。


ここから3-5波動目に移行していくのであれば、ロング参入が面白いところです。

本日の為替予想は、ドル円為替相場の3-5波動目について検証してみたいと思います。








ドル円為替相場の調整局面は終了した?


ドル円15分足です。 3-5波動目内部波動の1波動目と予想しているチャートです。 この上昇波形が衝撃波であるならば、3-5波動目に移行している可能性はかなり高いと思われます。

この上昇波形を検証してみました。

1波動目  あまり勢いはありませんが、ひとつ下の衝撃波であると思われます。

2波動目  通常、修正2波動目は押しが深くなります。 しかし、この修正2波動目はかなり浅いリトレイスで終わっています。 他通貨の影響もあるのではないでしょうか。

3波動目  1波動目のフィボナッチ比率1.618倍でピッタリと終了しています。この3波動目はエクステンションしていますので、3波動目延長型の衝撃波であると思われます。

4波動目  修正2波動目が浅いリトレイスなので、オルタネーションの法則から、急こう配の修正になるのかと予想していましたが、横這いのフラット修正を展開してきています。 オルタネーションは、分足段階の波動ではあまり機能しないようです。

5波動目  ほぼ1波動目の1.00倍の大きさで、2-4チャネルの1波ラインタッチで終点を迎えています。

ここまで展開を考えると、この上昇は衝撃波である可能性がかなり高いのではないでしょうか。 フィボナッチ黄金比率からみても、4波動目の安値で0.382で区分されており申し分ありません。

そうすると、このあとの修正波終点は絶好の買場になるのかもしれません。




abc修正のc波動衝撃波を展開中?

上のチャートは、本日ここまでの展開です。 修正波形は3-3-5ではないでしょうか。そして、現在はc波動の下降衝撃波の3波動目が、1波動目の1.618倍を超えたところで終了したのかもしれません。 

もしそうであるならば、この1-3チャネルラインを行き過ぎた付近から、最後の5波動目がスタートしてきそうです。

この最後の5波動目の終点では、ロングでエントリーしてみたいと考えています。 損切りポイントは、上昇衝撃波(5-1波)の始点を下回ったポイントに置きたいと考えています。

ただ、修正2波動目はいつもそうですが、押しが深くなります。 最近の特徴として、1波動目の始点までリトレイスしてくることも珍しくなくなりました。状況をみて、反転を確認してからの押し目でエントリーするかもしれません。

欧州時間の16時~18時付近は狙い目になるかもしれません。以上、本日の為替予想でした。[left-sidebar]